2017-02-02 第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
文教協会の理事長という、もう解散するということを決めたようですが、この文教協会理事長が雨宮忠さんという長い間ここにおられた方で、この方、そろそろどきませんかというようなことを依頼したというふうに伺っておりますが、これで事実関係に間違いないですか、松野大臣。
文教協会の理事長という、もう解散するということを決めたようですが、この文教協会理事長が雨宮忠さんという長い間ここにおられた方で、この方、そろそろどきませんかというようなことを依頼したというふうに伺っておりますが、これで事実関係に間違いないですか、松野大臣。
そこで、一つ残っている大きな話がありまして、先ほど、テレビをごらんの方はこれで切れちゃったと思いますが、この雨宮忠前公益財団法人文教協会理事長の華麗なる遍歴のお話をしました。
このある法人とは文教協会であり、その地位とは文教協会の理事長であり、そこに雨宮忠さんがついていて、そろそろどいていただけないかというお話をしたというのがこの「地位に関する情報提供の依頼」であったと、私に対しては文科省から説明がありましたよ。これは答えられないんですか、大臣。 先ほどから文科大臣は、我々に説明いただいたことすらこの場で説明を拒む。隠蔽大臣じゃないですか。
ところで、この理事長の雨宮忠氏は、前の文部省学術国際局長からの天下りですよね。サッカーくじ担当の高杉重夫氏も文部科学省のスポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官出身でございます。それから、若松氏も文科省から、児島氏と監事の請川氏も財務局出身。だから、役員レベルでいうと、いわば官僚の天下りで占められているということなんですね。
○政府委員(雨宮忠君) 先ほど大臣からお答え申しましたように、土地の関係で申しますと、北大の敷地の中に財団法人北海道地域技術振興センターが共同研究のための施設を建設しようとする構想がございます。
○政府委員(雨宮忠君) 一つ二つということでございますので例えば大学に即して申しますと、そのことによって大学の本来の用途とかあるいは目的を妨げるようなことになるのかならないのか、それから使用許可条件が一体遵守できるのかどうかというようなこと、それから、先ほど申しましたが、これは原則的なことでございますけれども、その共同研究が双方にとって有益なものなのかどうかというようなこと、それだけの共同研究を行うに
○政府委員(雨宮忠君) それぞれ大学それから試験研究機関、ある事柄を決定するときにどういう手続を経るかというのは、多分全く同一ではないかとは思います。
○政府委員(雨宮忠君) 大学の自治とかあるいは大学の研究の自主性というものにつきましては、今回の法案におきましてもそれなりの手当てと申しますか必要な措置を講じておるわけでございます。御案内のように、例えば実施指針ということにおきましても、第三条におきまして、大学における学術研究の特性というものも配慮すべき事項として掲げておるわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 広い意味におきましては、研究成果というのは何らかの形で利用されるわけでございますので、そういう意味では先生おっしゃるとおりでございえす。 ただし、その中におきましては、発明あるいは特許という形態でそれが商品化されるプロセスを通じて世の中に利用される、あるいは広い意味での財産となる、そういうルートもあるということでございます。
○政府委員(雨宮忠君) TLOができました場合に、契約によって権利がどのような具体的な形になるかということが決められていくわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 今月早々にとりあえずのまとめをいただいたということでございますので、本格的な取りまとめが行われましたら当然オープンされるべきことであるというように考えております。
○政府委員(雨宮忠君) 失礼いたしました。 責任者といたしましては、今申しました助教授、助手、技官、この三名ということでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 先ほどお答え申し上げましたとおり、その時点ではわかっておらなかったということでございます。
○政府委員(雨宮忠君) JICAの専門家あるいは青年海外協力隊員として出かけて、そこで国際貢献の現場にいるということ、あるいはそこで国際体験を得るということ、これは大変重要なことであるかと思うわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 概括的な事柄につきまして私の方からお答え申し上げたいと思います。
○政府委員(雨宮忠君) 大学の研究の場としての魅力の度合いということについてのお尋ねでございます。 一般的に国研、それから民間の研究所、大学と、三種類研究の場を考えるわけでございますが、大学の研究の場としての特徴でもあり、また魅力の点となっておりますのは、一般的にやはり自由な研究ができるということであろうかと思うわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 東大の原子力研究総合センターにおきまして年間予定使用量としておりますのが、天然ウランで二百二万七千グラム、劣化ウランで三千グラム、濃縮ウランで……
○政府委員(雨宮忠君) 人員につきましては現在資料を持ち合わせておりませんので、また追って差し上げたいと思います。
○政府委員(雨宮忠君) 法規制に基づきまして行われているものと、こういうように承知しております。
○説明員(雨宮忠君) 御指摘のように、バイオサイエンスを初めといたしまして、科学技術研究の急速な高度化あるいは専門化が進行しているわけでございまして、それらのうちには一般国民になかなか理解しがたい分野というのもかなり出てまいってきているわけでございます。
○説明員(雨宮忠君) 先生御指摘の公募型の研究費の典型といたしまして私ども科学研究費補助金を扱っておるわけでございまして、御支援をいただきましてこのところ大変大幅な増額を見ているわけでございますが、今年度千百二十二億円という予算でございます。
○説明員(雨宮忠君) 大学等におきましては、先ほど先生も御紹介のように、牛とかあるいはカエルとかネズミとかという動物を対象としたクローン個体の作製に関する基礎的な研究が行われてきたわけでございますが、ヒトのクローン個体の作製に関する研究につきましては、私どもは報告を得ておりませんし、また科学研究費補助金への申請も確認されておりません。
○政府委員(雨宮忠君) 大学としていろいろな取り組みの仕方があろうかと思います。今、先生御指摘のようなことも含めまして、それぞれの大学で円滑な運用ということで大いに配慮してもらいたいというように考えております。
○政府委員(雨宮忠君) 現実の進学率の動きなどを見ている限りにおきまして、昔に比べて男女の進学機会というのはかなり平等に保障されるようになってきたというように考えておるところでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 御指摘のとおりでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 教学側の意見をどういう形で取り入れて判断するか、これは私学の判断の問題であろうというように考えております。
○政府委員(雨宮忠君) 御指摘のとおりでございます。
○政府委員(雨宮忠君) そのとおりでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 入試センター試験におきましては、今お尋ねのように視覚障害、聴覚障害、肢体不自由等のために、その障害の種類、程度に応じまして特別な措置を行っているわけでございます。 その特別な措置の内容といたしましては、点字による解答でありますが、そういう解答方法の問題。それから試験時間をどうあんばいするか、これは通常の場合よりも五割増しにするとかいうことでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 諸外国の中でアメリカとドイツが任期制をとっているわけでございます。ただし、これは必ずしも法律の形でとっているとは限らないわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 大学審議会でいろいろな議論があったことは事実でございます。今、先生御指摘のように、職種、いわゆる助手、講師、助教授、教授等、こう並べたときに、教授については別に任期制をとらなくてもいいのではないかというような議論が一部にあったことも確かでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 今、先生御指摘のように、この春が総合学科の卒業生の第一回目の進学という機会になるわけでございます。国立大学におきまして総合学科の卒業生の特別枠を設けたところは一大学でございまして、募集人員は五名ということでございます。それから、私立大学におきましては四大学ということでございまして、募集人員といたしましては六十五名という枠になっておるわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 大学院の学生数がかなりふえており、また一方において定員の削減の計画が進んでおるという事実につきましては、御指摘のとおりでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 三万人に対してまだ二万人という、そういうことで申しますと御指摘のとおりでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 私立学校に対する助成ということに関しましては憲法八十九条との関係が論議されておったわけでございますが、これにつきましては、学校教育法、私立学校法あるいは私立学校振興助成法によりまして各種の監督規定が設けられているということでございまして、憲法八十九条に言っております公の支配に属しているものと解釈いたしております。
○政府委員(雨宮忠君) 高等教育機関におきます女性学関連の講座あるいは科目等についてでございますが、若干データが古くて恐縮でございますけれども、平成四年度の調査でございますが、女性学関連講座、科目等を開設している大学、短大数は二百六十八校、科目数で五百十二科目ということでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 教官当たり積算校費それから学生当たり積算校費ということが国立大学のいわゆるランニングコスト、今先生おっしゃいました研究費も含めてでございますが、ランニングコストの基幹部分を形成しているというのは御指摘のとおりでございます。 一方におきまして、先ほど本岡委員も御指摘でございましたけれども、行財政事情の大変厳しいときでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 国立大学におきます教員の選考でございますが、教育公務員特例法の規定によりまして、教授会の議に基づき学長が行うということになっておるわけでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 現在、聖マリアンナ医科大学の教授であるという事実は把握いたしておりますが、いつからということは承知しておりません。
○政府委員(雨宮忠君) ただいま御指摘の学校法人聖マリアンナ医科大学とエルティーティー研究所との関係につきまして、詳細は承知しておりません。
○政府委員(雨宮忠君) 大学入試センターといたしましては、今回のミスもございましたし、また結果的に不適切な状況を生じたことについて十分検討しておるところでございます。 その結果につきましてどういう形で公表するか。例えば、来年にどうするのかということがたちまち出てくるわけでございますので、分析結果と申しますか、それにつきましては何らかの形で公表されるべきものというように考えております。
○政府委員(雨宮忠君) 公私立大学の一部で外国人学校の卒業者につきまして入学を認めているところがあるということにつきましては、ただいまも本岡先生からお話がございましたけれども、私どもとしても仄聞しているところでございますが、具体的にどの大学がそのような扱いをしているかということにつきましては承知していないところでございます。
○政府委員(雨宮忠君) 個々の状況につきまして調べることは適切でないと考えております。
○説明員(雨宮忠君) エイズの拠点病院の性格づけについてのお尋ねでございます。 エイズの拠点病院につきましては、これは全体の話ではございますけれども、厚生省が平成五年の夏に各都道府県に対して通知を発出しているわけでございます。
○説明員(雨宮忠君) 国立大学の病院におきます患者の受け入れ体制の整備を目的といたしまして、今年度、八年度でございますが六億一千百万円を計上いたしておりまして、これを各大学に予算配分しているところでございます。ちなみに昨年度、平成七年度におきましては五億一千万円余りでございました。
○説明員(雨宮忠君) 先ほど申しましたように、平成八年度において六億ということでございますし、またエイズの拠点病院として指定されている国立大学の病院の数が四十二ということでございますので、それを割り込んだ数字が平均的な数字になるということでございますが、配分自体におきましては多少のでこぼこはあるわけでございます。